巡礼用品について

- 宗派が違っても、四国巡礼をしても構わないとされます。お遍路というのは宗派を超えた修行の旅ですから、どなたでも巡礼することができます。遍路をするときの服装や持ち物に決まりはありませんが、一般的に必要とされるものをご紹介します。
巡礼に最少限必要なもの

- ■白衣(はくえ)
お遍路の白装束は2種類が必要です。身につける「道中衣」と、札所のご宝印をいただ際の「判衣」です。
- ■輪袈裟(わげさ)
礼拝時の正装具であり、道中の身仕度として着装します。お手洗いなどに入る際は、取り外します。
- ■数珠(じゅず)
真言宗用の数珠を使いましょう。合掌の際は軽く3度摺りましょう。
- ■経本(きょうほん)
般若心経や十三仏真言など、四国霊場用のものを用意します。
- ■納経帳(のうきょうちょう)
霊場での礼拝、読経が終わったら、納経の手続きをとりましょう。納経朱印料は1回につき300円必要です。
- ■頭陀袋(ずたぶくろ)
納経帳や経本、タオルなど、持ち物のほとんどを入れます。
- ■納札(おさめふだ)
各霊場の本堂と大師堂の二ケ所にある納札箱に納めるためのお札です。あらかじめ、自分の住所、氏名を記入しておくとよいでしょう。
その他にも巡礼用品各種とり扱っております。
お遍路さんの巡拝用品
- ■菅笠(すげがさ)
日除け、雨具となります。礼拝のとき、お堂の中でも笠はかぶったままでいいとされます。ただし脱靴で入室する場所では笠をとりましょう。
- ■金剛杖(こんごうづえ)
杖はお遍路を導く弘法大師の化身といわれています。歩き遍路のときは杖をつくことで足の負担を軽くしてくれたりと重宝します。
注)橋の上では杖をつかない約束があります。
- ■札挟(ふだばさみ)
納札を入れるための道具です。線香、ローソク、マッチなども入れます。
- ■持鈴(じれい)
読経の際に振る鈴です。経文の句読点の意味があるといわれています。道中は音がならないようにしましょう。
- ■納経掛軸
納経所で納経帳と一緒に出しましょう。四国八十八ケ所と高野山奥の院の納経を済ませたら、表装をしましょう。
- その他、手甲(てこう)、脚絆(きゃはん)、地下足袋(じかたび)や、線香、ローソクなどがあります。